MyProdocが電送レセプトに対応しました
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MyProdocが電送レセプトに対応しました。

厚生労働省では平成20年より医科レセプトを電算システムとして電送化することに決定しました。
医療機関の規模、デジタル化の程度により移行時期は異なりますが、いずれ電送システムへの移行が必要になります。
レセプト電子カルテ一体型電子カルテMyProdocは電送レセプトシステムに対応しました。

MyProdoc電送レセプトシステムでは、紙レセプトのデータを作成したのちに、
オプションとしてCSVファイルを作成します。
したがって、MyProdoc電送レセプトシステムでは紙のレセプトを作成することも可能ですし、
電送用CSVファイルを作成することも可能です。
しかし、紙のレセプトと電送ファイルとはデータに異なるところが多々あり、
出来るだけファイル作成を編集作業なしに自動化するためのツールの開発も現在進行中です。

電送ファイルの特徴としては、
@いわゆる請求書の作成が不要です。
ただし国保連合会は常々よりデジタル化が遅れている機関ですので、現在のところ各都道府県の医療機関がレセプト電算化・電送化に対応したとしても、当分の間、紙の請求書・総括表の送付を依頼されると思われます。

Aまた、ファイルを電送する際に、データが基金・国保連合会のサーバーのシステムが要求する仕様・様式に合致しているかどうかをすべてのレコードについてチエックされます。
たとえば、
すでに廃止されたコードの使用は排除されます。
また、姓・名の間のスペースが全角スペースでなく半角スペースであれば、姓名を認識しません。
保険の記号の一部に半角文字が含まれていれば、不正な文字が含まれているとして、受け付けません。

このようなチエックに適合しないレコードは送信が不可能となります。
(チエックに適合したレコードだけを送信することは可能)

B送信ファイルの作成・送信は短時間に終了します。

Cファイルを送信するだけなので、紙のレセプトの印刷は不要となります。
請求書・総括表の作成、紙のレセプトの印刷や編綴に関わる面倒な作業からは開放されます。
(ただし、前述の様に国保連合会へは当分の間、請求書・総括表の送付が必要)

MyProdocが電送レセプトシステムに対応しても、それだけで各医療機関が翌月から対応できるものではなく、それなりの準備が必要です。
現在ノーバメデイコでは、医療機関でのレセプト電送システムへの移行がスムーズに可能になるような環境整備を行っています。

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