Windows7、8上またACCESSランタイム版で電子カルテやレセプトファイルを使用する場合、 UTILITY.MDAの参照設定が邪魔になりますので、 参照設定を中止したファイルをアップロード致しました。 現在ご使用中のMDBファイルを直接操作してUTILITY.MDAの参照を不要にするには以下のようにします。 ■電子カルテの場合 @データベースウインドウから→モジュールを選択します。 表示されるVBAの画面で、メニューのツール→参照設定で utilityのチエックをはずします。 →<OKボタン>をクリックして参照設定画面を閉じます。 AVBAのメニューのデバッグ→*.MDBのコンパイル(*は現在開いているMDBファイルの名前) を選択します。 すると、コンパイルエラー「SubまたはFunctionが定義されていません」となり、 X = wlib_AutoDial(stDialStr) の行でとまります。 この行の先頭にシングルクオーテーションマークをつけてください。 'X = wlib_AutoDial(stDialStr) となります。 B再度、メニューのデバッグ→*.MDBのコンパイル(*は現在開いているMDBファイルの名前) を行うと、 また X = wlib_AutoDial(stDialStr) の行でとまります。 同じようにこの行の先頭にシングルクオーテーションマークをつけてください。 'X = wlib_AutoDial(stDialStr) となります。 C3回目に、メニューのデバッグ→*.MDBのコンパイル(*は現在開いているMDBファイルの名前) を行うと今度は正常に終了しますので、 DVBAの画面でメニューのツール→ファイル→*.MDBの上書き保存(*は現在開いているMDBファイルの名前) を選んでください。 EVBA画面を閉じると、<印刷(カルテ2オブジェクト)>などのフォームがデザインビューで開いているかもしれませんが、 このフォームをとじるときに保存します。 これでUTILITY.MDAの参照は不要になります。 ■レセプトの場合 @データベースウインドウから→モジュールを選択します。 表示されるVBAの画面で、メニューのツール→参照設定で utilityのチエックをはずします。 →<OKボタン>をクリックして参照設定画面を閉じます。 AVBAのメニューのデバッグ→*のコンパイル(*.MDBは現在開いているMDBファイルの名前) を選択します。 BVBAの画面でメニューのツール→ファイル→*.MDBの上書き保存(*は現在開いているMDBファイルの名前) を選んでください。 これで終了です。